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ごくらく
2022年05月16日
我々の考える食事介助。
食事介助と言われて多くの方の頭に浮かぶのは、
お箸やスプーンで、利用者さんの口元に食事を運んでいる光景だと思います。
でも、我々が考える食事介助は違います。
「決まった時間に、皆さんに席についてもらい、作った料理を均等割りして目の前に配膳する。」
…でもありません。
お食事までの行動や運動、会話など、
食事を「食べたい」「美味しい」と感じてもらう環境を整える事から、
我々の食事介助は始まっていると考えています。
運動やお散歩、身嗜みを整えたり、意欲的に活動したり。
それらの生活支援は、お腹を空かせたり、食欲を沸かせることに繋がります。
つまり、食事介助の一貫とも言えるのです。
もちろん栄養面も考えて、ずっと好きな物だけを食べて頂くわけには行きませんが(笑)、
食欲が沸かない時には、「好きなモノ」や「その時食べたいモノ」を伺うことで、
食べることの楽しさ、嬉しさを感じてもらう事も♪
好きなものを食べている時は、お腹だけでなく、心も満たされますものね(*´▽`*)
利用者さんに、お腹を摩りながら、満足そうな笑顔を見せて頂く事が、
我々の食事介助の一番の目的です♪