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2023年06月15日
「 認知症ほのぼの回顧録 」<平成30年8月版 >
とても仲良しな
二人の女性利用者さんのお話です。
認知症と一言で言っても、
その原因(種類)や、
初期・中期・後期かによっても
症状は様々で、
活動は出来るけど
自分で判断して何かをするのは難しい方や、
短期記憶に障害はあるけれど、
昔から慣れている事は問題なく
ご自身で出来る方などがいらっしゃいます。
つまり、一人では難しい部分も、
補い合う事でスタッフの手助けが必要なくなる…
という事があります。
その、仲良しの利用者さん二人の間からは、
「こうしましょ!」
「そうね♪そうね」という会話がよく聞こえてきます。
お一人が判断をして、
もう一方が実働でお手伝いをする。
それを、まるで仲の良い姉妹のように、
なんとも楽しそうにされるので、
見ているスタッフもなんだかホッコリ(笑)
スタッフから
「こうした方がよくないですか?」なんて声が掛かっても、
「あ~して。こ~して。こ~するから大丈夫なのよ、ね~♪」と
二人の息の合った少女のような返事で
論破されてしまいます(笑)