旧年中はひとかたならぬご支援、
ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

毎年の事ではございますが、
昨年も悲しい別れと新たな出会いを繰り返し、
こうして利用者の皆様と共に
新年を迎えられた喜びに感謝する次第です。

さて、今年の十二支は、「 兎 」です。

兎は、童歌で、
「十五夜お月さま　見てはねる。」
と歌われたり、

今昔物語の「月の兎」で、
月に昇ったうさぎが描かれるなど、
昔から月と結び付けられることが多く、
“月” との関係の深さから
“ツキ（良い運）”を呼ぶ、
縁起の良い動物だと
言われています。

また、長い耳であらゆる
情報を収集すると言われ、
その逃げ足の速さや、
「兎」が「免」に似ていることから、
災難や悪運を避けることが出来る
とも言われています。

長年続くコロナ禍、
我々も、良い情報を集め、対策を講じながら、
流行病から免れていければと願っております。

今年も、サポートハウスは
「兎を得て罠を忘れる」ことなく、
感謝の気持ちを持って、

「兎の登坂」の如く、
其々が持ち前の力を存分に発揮しながら、
職員一丸となって
この一年を邁進してゆく所存でございます。

本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。