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2022年10月05日
「認知症ほのぼの見聞録」 <令和4年9月分>
サポートハウスには、
皆で過ごす共用スペースと、
一人一人のプライベート空間である居室があります。
もちろん、スタッフとはいえ、
許可なく居室に入ることはありませんので、
利用者さんが共用スペースにいらっしゃれば、
用件を伝えて
「〇〇さん、お部屋に入ってもいいですか?」と
お声を掛けて入らせて頂きます。
利用者さんがお部屋にいるときは、
ノックをしたり、扉が開いていれば、
「こんにちは~。お邪魔してもいいですか~?」と
のぞき込んでお声を掛けたり。
一日に何度も見られる光景なのですが、
先日、いつもとはちょっと違う、
なんともおもしろいやり取りがありました(*´ω`*)
一人の女性スタッフが、
とある利用者さんのお部屋の前で、
トントントンとノックをすると、
「ごめんくださ~い!」
と声を掛けました。
周りにいたスタッフも、
ちょっと面白い声掛けだなとは思いましたが(笑)、
そこまで気に留める事はなく、
「は~い!」
という、利用者さんからのお返事を待っていました。
ところが、部屋の中から聞こえてきたのは、
「おめんはないよ~!」という大きな声💦
「おめん???」
「???」
周りで聞いていたスタッフも、
他の利用者もさんも、頭の中に「?」がいっぱい。
暫くの沈黙の後、
「ごめんください=おめんください!!?」
と気付いたスタッフが声を上げると、
周りの観衆は大笑い( *´艸`)
まるで喜劇を見ているような
そのコミカルなやり取りに、
ホッコリ癒されるひと時でした♪