一人の男性利用者さんが、
4人掛けの机の空いている席に
着こうとされていた時の様子です。

既に3つの席は埋まり、
空いているのは、
他と比べて少々座りにくい奥の席のみ。

その空いている席に向かわれるため、
ソファーと机の間の細道を
ゆっくりと歩き始められた男性利用者さんに、
横に座られていた女性利用者さんが、
ごくごく自然に、
そっと手を添えられました( *´艸｀)

よく見ると、
その横に座っている利用者さんも、
前に座っている利用者さんも、
大丈夫かな？と、
いつでも手が出せるように
少々前のめりで
様子を伺っているように見えます（笑）

もちろん、転倒などの危険が無いよう、
いつでも支えられる距離で
スタッフも見守っていますが、

この1枚の写真に写し出された何気ない光景には、
介護する側される側の垣根はなく、

共同生活のいいところや、
支え合って生活される利用者の皆さんの優しさが、
“ギュッ”と詰まっているような気がして、
なんだか胸がホッコリ温かくなります♪